【幹事様必見】ケータリングとオードブルの違いや選び方を徹底解説!

ケータリングとオードブルの違い
目次

はじめに

こんにちは、大阪の茨木市にあるイベントケータリング専門「プラスピートケータリング」です。
日頃、企業や団体、学校などにケータリングやオードブルを関西全域をメインに提供しているのですが、イベント幹事様がパーティーやイベントの食事を計画する際に、「ケータリング」と「オードブル」で悩まれている方が多い印象です。
今回はこの二つの言葉が具体的に何を意味し、どのように異なるのかについて詳しく解説し、それぞれの特徴や利用シーンについて深掘りしていきます。

ケータリングとは?

プラスピートケータリング

ケータリングの定義

ケータリングとは、食事や飲み物を特定の場所に届けるサービスのことを指します。これは単なる配達にとどまらず、食事の準備、配膳、後片付けまでを含むことが多いです。ケータリングサービスは、オフィスランチ、パーティー、結婚式、企業イベントなど、多様な場面で利用されます。

プラスピートケータリングでは専用キッチンで製造した料理を持ってご指定の会場(会社のオフィスや貸し会議室、ホテルの宴会場、レンタルスペースなど)までお持ちして、オリジナルの装飾を施してパーティ会場に演出を加えます。テーブルクロスや大きなお花の装飾などもお料理代に含めておりますのでとても喜んでいただいております。また、料理の入れ替えやドリンク飲み放題の対応、空き皿やグラスを下げるなどホテルのビュッフェようなサービスを心がけております。もちろん、パーティが終わった後はスタッフが片付けやゴミの持ち帰りなどを全て対応させていただいております。

ケータリングの種類

ケータリングにはさまざまな形式があります。主なものとしては以下のような形式が挙げられます。

  • フルサービスケータリング:料理の準備から配膳、後片付けまでを包括的に行うサービス。ウェイターやウェイトレスが付き、コース料理の提供も行います。
  • ビュッフェスタイルケータリング:複数の料理をビュッフェ形式で提供し、ゲストが自分で好きな料理を選ぶ形式。カジュアルなパーティーやイベントで人気です。
  • ドロップオフケータリング:料理を事前に準備し、イベント開始前に配達してそのまま置いていく形式。配膳や後片付けは含まれないため、比較的低コストで利用できます。

プラスピートケータリングではビュッフェスタイルケータリングを基本としておりますが、お客様のご要望によりライブキッチンによる取り分けや着席式のコース料理のケータリングも対応可能です。また逆にサービスはしなくていいので設置と片付けだけ依頼される場合もございます。

オードブルとは?

プラスピートオードブル

オードブルの定義

オードブルとは、本来の意味としては正式な食事の前に提供される軽食や前菜のことを指します。フランス語で「hors d’œuvre」という言葉が由来であり、「主な料理の外にあるもの」という意味です。オードブルは食事の前に提供され、食欲を刺激する役割を果たします。

ただし、日本では上記の意味のほかに、料理の盛り合わせといった意味で使われることも少なくありません。特にケータリングと比較される場合は後者の意味で使われることが多いです。

オードブルの種類

本来の意味としてのオードブルで使われる種類としては以下の3つが挙げられます。

  • カナッペ:小さなパンやクラッカーの上に、チーズやハム、魚介類などを乗せたもの。
  • タパス:スペイン発祥の小皿料理。様々な具材を少量ずつ楽しめるのが特徴です。
  • サラダ:軽めのサラダもオードブルとして提供されることがあります。新鮮な野菜やフルーツを使ったものが一般的です。

プラスピートケータリングが提供するオードブルは、ボリュームと見栄え、デザートのバランスを考慮した料理の盛り合わせを複数の大皿に分けてお届けしています。
お箸や取り皿などもお付けしていますのですぐにお召し上がることができます。

ケータリングとオードブルの主な違い

サービスの範囲

ケータリングは、料理の準備から配膳、後片付けまでを含む包括的なサービスを提供します。一方、オードブルは盛り合わせ料理のデリバリーを指し、必ずしも配膳や後片付けのサービスを含むわけではありません。

利用シーンの一例

ケータリングオードブル
①歓送迎会①社内・部署内懇親会
②内定式、内定者懇親会②社内研修・イベントの昼食
③周年イベント、表彰式③社内の人の出入りが多い懇親会
④経済団体・職業団体の懇親会④PTAの会議の懇親会
⑤セミナー・講演会後の懇親会⑤大学・社会人サークルの懇親会
⑥結婚式・2次会⑥ホームパーティー

ケータリングは、パーティー、結婚式、企業イベントなど、大規模なイベントや特別な行事で利用されることが多いです。対して、オードブルはディナーパーティーやカジュアルな集まりで、メインディッシュの前に提供されることが多いです。

料理の内容

ここで比較されるケータリングとオードブルの料理の内容としては、分量としてはそれほど大差はないことが多いです。ケータリングもオードブルも軽食に近いプランから味やボリュームを重視したプランなど様々用意のあるとこ尾が多いです。
ただし、提供方法の違いとしてケータリングはサービススタッフが開始時間に合わせて温製料理、冷製料理と最適な温度で提供することができるのに対して、オードブルはお届けの状態で召し上がっていただくことになるので提供方法によって温度が変わることがあります。

プラスピートでは、ケータリングは火器を使用せず現地で熱々の温製料理の提供が可能で、冷たいものは保冷庫に入れて開始時間に合わせて美味しく召し上がっていただけるようにサービススタッフが調整しております。オードブルは基本的に食中毒の予防と衛生面から冷ました状態でお持ちして、常温になったところで美味しく召し上がっていただけるように工夫しております。

ケータリングとオードブルの選び方

イベントの規模と目的

上記の利用シーンなどで分けられるほかに、規模としてはケータリングの方が一般的に大きくなることが多いです。プラスピートケータリングでは20名〜500名程度と幅広く対応しておりますが、一番多いラインでは50〜100名程度となります。
オードブルは30人までの懇親会でご利用いただくことが多く、また時間帯も昼は早い夕方あたりに実施されるところが多いです。

目的別としては社内外の人の交流を図るイベントではケータリングをご利用されるところが多く、社内イベントとしては少し特別なイベント、その他ではパーティー会場のように装飾をしたおもてなしの印象を出したいところで使っていただくことが多いです。
逆にオードブルでは身近な関係のカジュアルの懇親会で選ばれる印象があります。あるいは、参加者の人数の7〜8掛けくらいで注文して軽食として振る舞われることも多いです。お弁当のご注文と悩まれるところですが、懇親会としての意味合いがある時はオードブルの方が全体としての会話の量が多くなる印象があります。

予算

ケータリングもオードブルも料理やサービス、オプションを調整すれば予算内に収めることができるかと思います。
一般的には料理と飲み放題を加えて1人5,000円〜10,000円程度とれる場合はケータリング、お料理のみで1人2,500〜5,000円程度とれる場合はオードブルというところが多いです。

オードブルも別でドリンクを用意するなどでケータリングとあまり変わらないこともありますので、おおよその目安として20名で総額10万円以上かそれ以下かでケータリングとオードブルを分けるとよいかと思います。

プラスピートケータリングでは決まったプランとしてケータリングもオードブルもご用意しておりますが、メニュー変更や品数の増減、素材のアップグレードやオプションなどでできる限りお客様のご要望とご予算を近づけることができるようにお打ち合わせさせていただくことも可能です。
専属プランナーが幹事様のご要望やお悩みに合わせてご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。

ケータリングとオードブルのトレンド

近年のケータリングトレンド

最近のケータリング業界では、ヘルシー志向やサステナビリティへの関心が高まっています。オーガニック食材や地元の食材を使用することが重視されており、ベジタリアンやビーガンメニューも一般的になっています。また、フードトラックやポップアップスタイルのケータリングも人気で、カジュアルでありながら質の高い食事を提供する形式が増えています。

また、新型コロナウィルスの影響から、それまでの見栄えも兼ねて大皿に豪快に盛り付けるスタイルから個々の容器に分けられたフィンガーフードやピンチョスが一般的になりました。
プラスピートケータリングではコロナ明けからイベントが復活してきた現在も衛生面を考慮して温製料理やライブキッチンなどを除いて基本的に個別に分ける提供方法をとっております。
特に女性からは料理が他の人に触れないので嬉しいと喜ばれており、また男性からも大皿に盛られていると1人どれくらい取っていいのかわからないから助かるといった声もよく聞かれます。

プラスピートケータリングでもプラスチックをできるだけ出さないようにご希望いただき、プラカップやペットボトルなどを使用せず環境を考慮したカトラリーやグラスをご用意いたしました。また、アレルギーやヴィーガン、食材レベルのハラル対応なども対応可能です。
その他に特徴的な内容では糖尿病の方に対応した食事や高タンパク食など健康を意識したメニューを希望されるところも増えております。これは会社で健康経営などに取り組まれているところが、特に一人暮らしの若手社員やメタボ検診で引っかかる社員のためにご要望されております。

近年のオードブルのトレンド

オードブルの世界でも、インスタグラム映えする美しい盛り付けやユニークな食材の組み合わせがトレンドです。これまでは唐揚げやポテトなど揚げ物中心のオードブルが多かったですが、最近ではエディブルフラワーや異国のスパイスを使ったカナッペ、フュージョン料理のタパスなどが人気です。プラスピートでも見味はもちろん見た目も重視して彩よく揃えることを意識したメニュー作りをしております。

また、料理単位に個別にパッケージされたオードブルは、衛生面でも安心できるため、特に新型コロナウィルス以降のイベントで好まれています。

まとめ

ケータリングとオードブルは、それぞれ異なる目的や利用シーンに適した食事提供の形式です。ケータリングは包括的なサービスを提供し、大規模なイベントや正式な行事に適しています。一方、オードブルは料理の盛り合わせとして提供され、スタフのサービスを必要としないカジュアルな集まりや小規模なパーティーに適しています。
イベントの規模や目的、予算に応じて、適切な形式を選ぶことが成功の鍵となります。

以上の情報をもとに、次回のイベント計画に役立ててください。
プラスピートケータリングでは茨木市・大阪府を中心に関西全域のお客様のご要望やご予算に応じてゼロベースからのご相談にも喜んで対応させていただきます。
初めて懇親会の幹事を任された方や、一度ケータリングを依頼して失敗した方などもまずはお気軽にお問い合わせください。

お客様の感動のパーティーを創造するお手伝いができるよう精一杯頑張ります。

お問い合わせ

お問い合わせフォームがうまく作動しないときは以下のアドレスをご利用ください
food@plus-peat.com

お電話をご希望の方 080-1419-4289(コンシェルジュ直通)
※イベント対応中などで不通になることがございます。
フォームやショートメッセージなどを入れておいていただけますと折り返しさせていただきます。

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